【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.737
【アキラ】(1988年作品)
今回はチラシとパンフレットと前売り券です。
《前売り券》
《解説》
もう始まっている、もう止まらない…
未体験の刺激! スペクタクルとカタルシスへの挑戦
あの【アキラ】が遂に映画化される!連載開始直後から話題を呼び単行本が発売されるや人気は爆発!300万部を突破するベストセラーとなった【アキラ】。脚本・監督とも原作者である大友克洋が担当する。’83SF大賞を受賞した【童夢】映画【迷宮物語】等で今や日本のコミック・アニメ界を背負う鬼才である。
最高機密《アキラ》を中心として現代の政治と宗教が入り組んで抗争し、それに若者たちのエネルギーが炸裂しスケールはますます大きくなってゆく。予測不可能なストーリー展開はもちろん細密画のように綿密に描きこまれた各カット、息つく間もないスピーディーなアクションシーンは圧巻。そして映画のテーマである
破壊のあとの《再生》への願い――
【アキラ】は壮大なSFアニメであると同時に熱いヒューマン/ドラマでもあるのだ。
この映画は8社による共同製作で製作費はアニメ映画史上最高の10億円!使用するセル枚数は破格の15万枚!いかにこの【アキラ】が大プロジェクトかおわかり頂けただろう。
映画は原作のダイジェスト版ではなく新ストーリーである。絵コンテ・脚本・監督と1人何役もこなす監督はフィルムアップ前にセリフを録音するプレスコ方式を採用し動きのリアルさを追求するなど映画への意気込みは凄い。
『現実の向こうには宇宙の彼方にも続く世界が拡がっているのです。より大きなスペクテクルとカタルシスに挑戦してみたい』――大友克洋
公開までしばし待て!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪AKIRA≫
監 督:大友克洋
制 作:鈴木良平
脚 本:大友克洋
音 楽:山城祥二
撮 影:三澤勝治
制作 会社:東京ムービー新社
声 :岩田光央
配 給:東宝
日本公開日:1988年7月16日
上映 時間:124分
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