【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.423
【メガゾーン23】(1985年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
これが…私の愛し方…
1985年のアニメ界を根底から揺さぶるような超ド級アニメが今その全貌を現しつつある…【メガゾーン23】はそのストーリー構成、作画レベル、そして音楽とどれを取っても今までに見られなかった斬新な手法を用いてオリジナル・ビデオ・アニメの大いなる地平を切り開いた。
時はまさに現代――バイクをぶっ飛ばすだけが趣味の少年矢作省吾は、ふとした事から軍用可変バイク《ガーランド》を手に入れる。じわじわと迫る軍の治安部隊の手を逃れる省吾の周りで今まで見慣れていた都市は変貌を始め、この世のものとも思われない真実が浮かび上がってくる――
キャラクター・デザインには初のオリジナルに挑戦する平野俊弘が堂々のデビュー。スペシャル・ゲスト・キャラクター時祭イヴを【超時空要塞マクロス】のあの美樹本晴彦が受け持っている。何故キャラクター・デザインを2人にしたかは作品を見てもらえば納得できるだろう。メカニック作画を担当したのは立体的な手法《坂野サーカス》と言われる言葉を生み出した坂野一郎。そして監督を務める【超時空要塞マクロス《愛・おぼえていますか》】の石黒昇の原作は現代を描けば描くほどSFになっていくという不思議な構成になっている。
この物語に出てくる都市は東京であって東京ではない…時は現代であって現代ではない…もしかしたら、この物語の主人公は貴方であり今この街はひょっとしたら《メガゾーン》なのかも知れないのだ。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪MEGAZONE23≫
監 督:石黒昇
制 作:小野寺脩一
須田英昭
脚 本:星山博之
音 楽:鷲巣詩郎
制作 会社:株式会社あいどる
ビクター音楽産業株式会社
配 給:東映クラシックフィルム
日本公開日:1985年3月23
上映 時間:107分